今回、宇都宮市出身で「イグ・ノーベル賞」受賞の栗原一貴さんが

愉快市民に任命されました！

イグ・ノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞で、栗原さんが元同僚と開発した「ＳｐｅｅｃｈＪａｍｍｅｒ」（スピーチジャマー）は、会話をしている本人に話した言葉を0.2秒程度遅らせて聞かせることで脳を混乱させ、"しゃべりすぎ"を抑制することができるそうです。

２人は２年前、スピーチを上達させる装置の開発に取り組んでいた時に「逆転の発想」で妨害装置を先に完成させたそうです。

栗原さんは「会議で発言し続ける人やヤジを飛ばす人を黙らせたり、迷惑電話を撃退する活用法がありえる」とのことです。

スピーチ・ジャマーを体験した佐藤市長：

　　　　　「確かに原稿が読みづらいですね。

　　　　　　発想力と実行力が大きな成果をもたらすのでしょう」

栗原さん：「演説慣れしている人には効果が現れない場合もありますね。

　　　　　　もう一度古里を見つめ直すいい機会となった。微力ながら貢献したい」

今後も栗原さんのご活躍を宇都宮市民みんなで応援しています！！