2014.9.19
愉快市民 栗原一貴さんが日本ソフトウェア科学会第18回研究論文賞受賞!
愉快市民の栗原一貴さん(津田塾大学 学芸学部 情報科学科 准教授、2012年イグノーベル賞受賞)が日本ソフトウェア科学会の第18回研究論文賞を受賞されました!
おめでとうございます!
栗原さんからコメントをいただきました。
「このたび、日本ソフトウェア科学会第18回研究論文賞を受賞しました。
これは当学会の学会誌に1年間で掲載された論文のうち、特に優秀だったものを2件表
彰するもので大変名誉あるものです。
とても光栄に思います。
受賞した研究は、映像の極限的な高速鑑賞を扱ったものです。
最近では家庭用映像録画装置によって、テレビの全てのチャンネルをずっと録画するこ
とも簡単になりましたが、撮り溜めるばかりで見る時間がない人が多いよ うです。
また、Youtubeなどのインターネット動画共有サイトに投稿される、皆さんの興味をひ
く動画の数も膨大なものになっています。
このような場合、いままでは「どのように動画の検索やおすすめを行って、見るべき映
像をふるいにかけるか」が主な研究対象であったのに対し、本研究では 「人間自身が
鍛えることでどこまで高速に動画を見ることができるか」を探求し ました。
現在はまだ研究の初期段階ですが、近い未来に皆さんにもご利用いただける形で成果を
公開できるかもしれません。
今後も面白い、人々をあっと驚かせる研究を行っていきたいと思います。
どうぞ よろしくお願いします。」
日本ソフトウェア科学会ホームページ http://www.jssst.or.jp/award/
栗原一貴さんホームページ
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